目次
「あいまる川西」とは…
様々な福祉分野の現場を担う事業者や個⼈が繋がり「⽀援と⽀援の合間をうめていこう」という思いを込めた市⺠活動から始まりました。2024年度川⻄市地域共⽣型居場所事業を受託し、川⻄市内各所で多様な接点づくりや居場所の提供を始めています。
支援と支援の挟間に陥った人や生きづらさを抱えた人が社会とつながりを持てるきっかけとしたり、本人や家族が潜在的に抱える困り事を見いだし、相談や支援を開始したり、公的な支援機関につなぐ役割を持つ共生型居場所を実施しています。
主な実施団体
(1)NPO法人育ちあいサポートブーケ
共働き家庭やシングル家庭など、昼の時間帯では利用しにくい親子を対象に「食べる」「癒やされる」「話す」「繋がる」ことができる居場所を提供しています。
(2)SaHaRa
子育てにより社会と繋がる選択肢が狭まっている親、こどもの発達に不安を覚えている親が、安心して地域社会と繋がる意欲やきっかけを得られたり、専門知識を得られる機会を提供する居場所を実施するとともに、親子をエンパワメントする活動に意欲のある地域人材を育成しています。
(3)スパイスカレーミルズ・ケプリ
生きづらさをかかえるような人たちが、集まってコーヒーを飲んだり、時には一緒に仕事をする中で、気軽に集えるような居場所を提供しています。
(4)一般社団法人i-coi
学習支援だけでなく、気楽にお喋りできる空間にするためブーケと連携して、学生や保護者を中心に「居場所」をつくり「軽食」を提供しています。
(5)NPO法人百生一輝
家から出るのが難しい引きこもり層を対象に「オンライン居場所」を実施するとともに、ひきこもりのご家族が安心して雑談できる場を提供しています。